PDF Validator
PDF 検証 概要
「PDF Validator」は、PDFおよびPDF/A文書がISO規格に準拠しているかを検証します。
文書交換や長期間保存されるビジネス文書などは、そのデータ構成がPDFまたはPDF/Aとして正確であることが検証されるべきです。
検証
- 文書のPDFおよびPDF/A規格の適合性を検証
- 準拠と非準拠文書を分類
- 企業の規程(コーポレートアイデンティティ、作成および処理に関してPDFソフトウェアに制限するなど)に準拠していることを確保
- 検証レポート作成
製品の種類 (ライセンスのバリエーション)
PDF Validatorは以下の種類の製品(ライセンス)があります。用途に合わせて選択してください。
- コマンド・ラインで利用する製品(Shellライセンス)
PDF Validatorの機能をコマンドラインで利用するコンポーネントです。 バッチ処理などで処理する場合に適します。
- アプリケーションを開発するための製品(SDKライセンス)
クライアントPCまたはサーバーで開発するためのライセンスです。
利用のライセンスを含みません。 - ライブラリ(API)クライアントで利用する製品(クライアント・APIライセンス)
クライアントPCで利用するためのライセンスです。
開発のライセンスを含みません。 - ライブラリ(API)サーバーで利用する製品(サーバー・APIライセンス)
サーバーPCで利用するためのライセンスです。
開発のライセンスを含みません。
機能
- PDF文書をそれぞれの仕様で検証
- PDF/A-1a, PDF/A-1b, (ISO 19005-1)
- PDF/A-2a, PDF/A-2b, PDF/A-2u (ISO 19005-2)
- PDF/A-3a, PDF/A-3b, PDF/A-3u (ISO 19005-3)
- PDF 1.4
- PDF 1.7 (ISO 32000)
- レポート出力
- 詳細レポート(開発者向け)
報告される項目: 数量、タイプ、内容、PDFオブジェクト番号、ページ番号など
- 集計レポート(文書の管理者向け)
- 詳細レポート(開発者向け)
- 最初に見つかったエラーによって検証をキャンセルできる
- 暗号化されたPDF文書の読み込み
- PDF文書の適合性レベルをレポート
仕様
入力フォーマット
規格
OS
インターフェース
プログラム言語
オプション
- PDF/A
規格
- ISO 19005-1 (PDF/A-1)
- ISO 19005-2 (PDF/A-2)
- ISO 19005-3 (PDF/A-3)
- ISO 32000-1 (PDF 1.7)
OS
- Windows 8, 8.1, 10
- Windows Server 2012, 2012 R2, 2016, 2019 – 32 または 64Bit
- HP-UX – 32Bit または Itanium
- IBM AIX – 32 または 64Bit
- Linux (SuSE and Red Hat on Intel)
- Mac OS X
- Sun Solaris
インターフェース
- API: C, Java, .NET, COM
プログラム言語
- C#, VB .NET, J# via .NET
- Java via JNI
- MS Visual Basic, Borland Delphi, MS Office 製品(Accessなど), C++ via COM
- C および C++
オプション
- 解像度(dpi)の範囲を検証
- フォントの検証
- 企業の(PDF生成に関する)規程による検証
その他 カスタマイズされた検証処理を追加可